相続税 / 奥村勝一税理士事務所

相続税は、被相続人の資産を親族などの相続人に「相続」をすることによって、発生する税金のことで、節税のための準備をすることで大きな節税効果を得ることのできる税金でもあります。相続税は相続が発生したことを知った翌日から10か月以内に申告納付をする必要があります。

相続税は全員申告納税を行うものではありません。次のような場合に相続税の申告が必要になります。
・基礎控除を超える相続があった場合
・配偶者控除など相続税に関する特例を適用する場合

相続税の申告が必要な場合には、次のような手順で相続税を計算します。
①相続財産の額を計算する
相続財産の計算をまずは行います。相続財産の計算方法はいたって簡単で、「相続する資産ー相続する負債」の差を計算することになります。この際、生命保険金や死亡退職金は非課税枠を超えた額を相続する資産に算入します。

②法定相続分を相続すると仮定して、相続税の総額を計算する
まず法定相続分で分割すると仮定して、相続税の総額を計算します。

③②で計算した相続税の総額を本来の相続割合で分割する
②で計算した相続税を実際の相続割合で分割します。

奥村勝一税理士事務所では、所沢市、入間市、狭山市、さいたま市を中心に埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県の広いエリアで「相続税対策」、「法人税」、「確定申告」などに関する税務相談を承っております。「相続税」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。